新しいフィルム。それとニバグ。(宇宙の片隅400)
またまたALPAです。
今回は新しく出たフィルムとアルパ関連でまた書かせていただきます。
まず、ニバグ(Nibag)です。アルパ純正ででいるマウントアダプタで、アルパのボディでFマウントのレンズが使えます。自動絞りのタイプと実絞りのタイプがあり、これは実絞りのほうです。
装着例 Auto Nikkor 55/1.2
調べるとネットでは距離計付ボディだと、一部外れなくなると出てきます。このNibagもどうやら駄目なようです。最初は引っかかりませんでしたが、後々外れなくなることがありました。
Nibagをひっくり返したところです。着脱レバーがついているとこと、その上に2つ穴があります。本来は上の穴にマウント横の突起が入るはずです。しかし、先にFマウント側の着脱レバー横の穴に入り込み、外れなくなります。外すときは、この突起の連動するピンをドライバーかなんかで下げながら回すと外れます。あまり距離計付ボディにバグをつけるのは良くないのですかね…。
今回はYAMAさんの宇宙の片隅400を使ってみました。
試供品(と裏にはられていた)を頂いたので物珍しさに使ってみました。このフィルムにはDXコードが付いておらず、同封のステッカーを使うそうです。まぁ、アルパにはDXコード無くても良いのですけどね。作例を載せておきます。
Nibagで撮るぞ。と意気込んでいましたが、毎回忘れててほとんどがSwitarです。ISO400なので絞りました。
1 1/1000 5.6 Switar 50mm
絞って葉を。よく解像しますね。
2 1/250 4 Switar 50mm
鎌倉の報国寺付近にて。
3 1/500 4 Switar 50mm 距離計使用
杉本寺にて。苔の階段は圧巻です。朝方は空いてるのでゆっくり撮れます。
4 1/500 8 Switar 50mm
杉本寺境内にて。豆の色がついてます
5 1/250 2.8 Switar 50mm
苔の階段を逆側から。苔と目線が合わせると可愛く見えます。
6 1/500 5.6 Switar 50mm 距離計使用
鎌倉の観光地から離れると風景が変わりますね。
7 1/500 5.6 Nibag+Ai Fisheye Nikkor 8mm 2.8s
最初で最後のニバグを用いた写真。洗足池にて。円周魚眼を45度ファインダーで使うと、とても覗きやすくF3とかで使うよりも使いやすいです。
8 1/1000 2.8 Switar 50mm
この写真、教えていただいたのですが横に写ってる切掛けは、アルパのアパーチャーが原因で出るそうです。
次はFマウントレンズをアルパで使っていきたいと思います〜。