ZENZABRONICA GS-1
今日は初めてのフィルムカメラについて。
学校のクラスメートに勧められて、祖父から貰ったカメラで始めました。そのカメラがGS-1です。レンズシャッターのブロニカは、フォーカルプレーン機に比べると人気が無いです。6×7フォーマットのカメラも人気ですが、GS-1を使ってる方はあまり見ませんね。
RBやRZ、Pentax 67に比べると軽くAEファインダーもあるのでサクサク撮影できます。ノーマルのプリズムファインダーも明るく、愛用してます。SEIKO0番シャッターによりレンズシャッターでも1/500が使えます。代償として一番明るいレンズは開放F値3.5となってます。
電子カメラなので「壊れるとどうしようもない」と思われる方が多いと思いますが、BRONICAのETR.SQ.GSシリーズは北海道の修理屋さんに部品があり、今現在修理がききます。私のGS-1もシャッター周りが故障してしまいショックでしたが、先日修理をして戴き復帰しました。
レンズにはブロニカマルチコーティングが施されています。「こんなに良いコーティングならもう少し話題になるのでは…?」と思います。パンフレットに書かれているグラフは良いグラフになってます。PGレンズの供給メーカーはどこなのか気になりますね。
今回は復帰祝でEktar100で撮影。ブロニカマルチコーティングは如何程か……?
1.Zenzanon PG 100/3.5 1/250 F5.6
板橋と光学へ行ったとき撮影。展示にGS-1があったのは嬉しかったですね。(展示の写真)
2.Zenzanon PG 100/3.5 1/30 F3.5浅草にて
3.Zenzanon PG 100/3.5 1/125 F4戸山公園付近
4.Zenzanon PG 100/3.5 1/30 F3.5
どんど焼き
5.Zenzanon PG 100/3.5 1/30 F3.5
初詣がてら
6.Zenzanon PG 100/3.5 F3.5
お気に入りの一台です。
京セラ 270AF 60mm Macro
Sのフィルムと同時に現像したので、続けて書きます。
京セラのCONTAXとは別のマウントのレンズ交換式AF一眼レフです。前モデルの200AF.210AF.230AFと比較して操作系が一新しています。
レンズは評判の良い60mmマクロです。京セラ製なので、狂信者の多い富岡光学製ですね。このマウントのレンズは距離の指標が斜めの位置にあります。
というのは初期(210AF.230AF)ボディで専用ストロボをつけると真上から見えなくなるので、斜めの位置にあります。
また、このレンズは等倍まで寄れるのが強みです。聞く話にはNikonのマクロに対抗したとか…。(諸説あり)
今回もContax S同様、DELTA100、Tmax現像液(21℃)で12分現像しました。
サイクリングがてらプログラムオート、AF使用でサクサク撮影。
1.環七通りを登ります
2.方南町駅付近
3.高円寺付近
4.高円寺付近
5.中野駅付近
6.中野ブロードウェイの裏通り
7.マクロなので花を
8.蒲田に戻ってきました
9.謎に放置されたリヤカー
10.暗所での撮影
全てオートでやったので失敗していないか心配でしたが、いい感じに撮れていて満足しました。
Contax S
年の終わりに買ったカメラを年明け早々に…
世界初ペンタプリズム搭載カメラ、Contax Sです。プリズムのところにある「Zeiss Ikon」のロゴがお気に入りです。
ファインダーを覗いたところです。プリズムは暗く、スクリーンはすりガラス。当然、自動絞りでは無いのでとても使いにくいです。
特徴といえば、このシャッターダイヤル。回転する様子がとても好きです。1/500あたりでシャッターを切るととてもいい音が出ます。
M42マウントContaxは二台目です。Contax Fで初めて自動絞りに対応します。SとFの間のDあたりで商標の関係上、名前が「Pentacon」のものが出てきます。マークもZeiss Ikonからエルネマン·タワーに代わります。
レンズはFと合わせて購入した半自動絞りTessarです。いずれかはBiotarを……!
それと、今回Sを購入したときについてたYashinonを。この後でるCONTAX S2ではヤシカレンズが標準なのであながち間違いではないきが…?(違)
今回はILFORD DELTA100でTmax現像液12分。スキャンはオートです。
1.Tessar 1/500 F2.8
2.Tessar 1/500 F8
3.Tessar 1/500 F8
4.Tessar 1/500 F8
5. Yashinon DX 1/500 F2.8
6.Yashinon DX 1/500 F8
フィルムがちぎれたり、最後の方にコマ被りがあったりハプニング続きでした。
α-9000と鎌倉
以前、α-7000を探してると色々詳しい方とお話してたら譲っていただけることになり、その方が「レンズリアキャップの代わりです」とα-9000をつけてくれました。
ミノルタのこのシリーズってだいたいグリップが白くなったり、無くなっているのですね。冗談かと思ったら、本当に見かけたものの9.5割は無くなっていたので…。
レンズは35-70/4。定番(?)ですね。
9月の終わりに、4人で鎌倉へ撮影に行ったときの写真を。普段はMinolta Autometer Ⅳ Fで露出を測っているのですが今回はすべてプログラムオートで。フィルムはいつも通り業務用100です。
長谷駅付近
鎌倉駅へ向かう途中
同じく道中。少し、オーバー気味ですね。
高徳院の大仏。
源氏山付近のハイキングコースの途中で。マクロモードは便利ですね。
写真をとるとき、シャッターボタンに指をかけると勝手にAFが動いてくれるのでとてもスムーズに撮れました。プラグラム露出でもそこそこ正確に写真が撮れるので構図を決めるだけで楽でした。当時、αシリーズがよく売れたのもわかった気がします…。
新しいフィルム。それとニバグ。(宇宙の片隅400)
またまたALPAです。
今回は新しく出たフィルムとアルパ関連でまた書かせていただきます。
まず、ニバグ(Nibag)です。アルパ純正ででいるマウントアダプタで、アルパのボディでFマウントのレンズが使えます。自動絞りのタイプと実絞りのタイプがあり、これは実絞りのほうです。
装着例 Auto Nikkor 55/1.2
調べるとネットでは距離計付ボディだと、一部外れなくなると出てきます。このNibagもどうやら駄目なようです。最初は引っかかりませんでしたが、後々外れなくなることがありました。
Nibagをひっくり返したところです。着脱レバーがついているとこと、その上に2つ穴があります。本来は上の穴にマウント横の突起が入るはずです。しかし、先にFマウント側の着脱レバー横の穴に入り込み、外れなくなります。外すときは、この突起の連動するピンをドライバーかなんかで下げながら回すと外れます。あまり距離計付ボディにバグをつけるのは良くないのですかね…。
今回はYAMAさんの宇宙の片隅400を使ってみました。
試供品(と裏にはられていた)を頂いたので物珍しさに使ってみました。このフィルムにはDXコードが付いておらず、同封のステッカーを使うそうです。まぁ、アルパにはDXコード無くても良いのですけどね。作例を載せておきます。
Nibagで撮るぞ。と意気込んでいましたが、毎回忘れててほとんどがSwitarです。ISO400なので絞りました。
1 1/1000 5.6 Switar 50mm
絞って葉を。よく解像しますね。
2 1/250 4 Switar 50mm
鎌倉の報国寺付近にて。
3 1/500 4 Switar 50mm 距離計使用
杉本寺にて。苔の階段は圧巻です。朝方は空いてるのでゆっくり撮れます。
4 1/500 8 Switar 50mm
杉本寺境内にて。豆の色がついてます
5 1/250 2.8 Switar 50mm
苔の階段を逆側から。苔と目線が合わせると可愛く見えます。
6 1/500 5.6 Switar 50mm 距離計使用
鎌倉の観光地から離れると風景が変わりますね。
7 1/500 5.6 Nibag+Ai Fisheye Nikkor 8mm 2.8s
最初で最後のニバグを用いた写真。洗足池にて。円周魚眼を45度ファインダーで使うと、とても覗きやすくF3とかで使うよりも使いやすいです。
8 1/1000 2.8 Switar 50mm
この写真、教えていただいたのですが横に写ってる切掛けは、アルパのアパーチャーが原因で出るそうです。
次はFマウントレンズをアルパで使っていきたいと思います〜。
ALPA ALNEA Mod7 + Kern-Switar 50/1.8 AR
最近は現像に出していなかったので久しぶりの更新です。
ALPAです。ボディとレンズを揃えたら先月の現像代が出せないほどに……w。あと、忙しかったので撮影を後回しに。
Mod7は距離計がついており、このモデルに決めた一番の理由です。この距離計はカメラを縦に持って撮るときに便利です。
というものファインダーは斜め45度にあります。なので縦位置で撮るとウエストレベル同様、構図を取るのが難しくなります。そいうときに距離計を使います。なので二重像は、縦構図で使いやすいように上下に動きます。
ファインダーの中には十字の線があり、フレーミングや構図合わせがしやすいです。あまり見ない形状のファインダーだけあり、使いやすいようにされてます。
レンズはスイスのレンズメーカー、Kern Arau(ケルン アラーウ)製のSwitar(スイター)です。このレンズを使うにはシネカメラを使うかアルパを使うか。となるほど供給先が少ないそうです。
今回もいつもの通り業務用100で一本撮ったのでお気に理の写真を載せていこうと思います。
1 1/25 F1.8
中野にある珈琲店での写真です。
2 1/90 F4
裏路地にて。
3 1/1000 2.8
日の丸構図で花を。評判通り、ボケがきれいなのがわかりました。
4 1/500 5.6
葉も色づいていてきましたね。
5 1/1000 2.8
銀杏等で、中途半端なところに一枚だけ残っているのが秋の終わりを感じて好きです。
6 1/25 2.8
研究室の作業机です。油でクタったウエスの色がよく出て気に入っています。
今回はSwitar特有のボケ、を見たくて開放寄りで撮ってみました。次は絞って……
FOCA Pf2(ツースター)
今回はおフランスのカメラ。
Foca Pf2 +Oplar 5cm f3.5
通称「ツースター」なんていわれるのはここに星が2つあるから。Leicaがi ii iiiで区別するようにFOCAは星の数で変わるらしい。このカメラもスクリューマウントだけど、Leica のと地味に違う。シャッターも独特な音がします。
巻き上げダイヤルとシャッターダイヤルは同じ。このマウントはLeicaスクリューに似てて互換がない。交換レンズはこれと50/1.9。それ以外は調べてもあまり出てこないです。
スプールは専用。フィルム止め(?)みたいなのがとても便利です。
今回はSUPERIA PREMIUM 400で試写。
植物
亀
新宿御苑にて
この横断歩道のやつ。無性に撮りたくなるんですよね…w